今の入れ歯に満足されていますか? 「咬みづらい」「すぐに外れる」などの症状にお困りではないでしょうか? 人のお口は毎日変化しています。そのため、過去に作った入れ歯が、だんだんとあわなくなってくることも。入れ歯自体が長年の使用のせいで摩耗し、変形してくる可能性もあります。あわない入れ歯を使い続けると、お口に強く当たった部分に炎症が起こり、会話や食事が困難になることも考えられます。このため、修理や調整などを定期的に行うことが必要です。
入れ歯には大きく分けて、保険が適用されるものと自費のものの2種類があります。特徴をよく理解し、ご都合にあわせてお選びください。
保険適用入れ歯 |
自費診療入れ歯 |
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素材 |
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特徴 |
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耐久性 | 低いが修理・調整はしやすい | 丈夫ではあるが修理が難しい |
製作期間 | 1ヶ月程度 | 2~3ヶ月程度(種類による) |
費用 | 安価 | 全体的に高価 |
入れ歯の洗浄には専用のブラシ・洗浄剤をご利用ください。普段のように歯ブラシと歯磨き粉でゴシゴシ力を入れて磨いてはいけません。歯磨き粉に含まれる研磨剤が入れ歯の表面を削り、傷がついてしまいます。この傷に細菌が棲みついてしまうと、体内にまで細菌がおよぶ場合があるので注意しましょう。
レジン床義歯(総入れ歯・部分入れ歯)
床部分がレジンでできている | ||
メリット |
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デメリット |
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金属床義歯(総入れ歯・部分入れ歯)
床部分が金属でできている | ||
メリット |
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デメリット |
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ノンクラスプデンチャー(部分入れ歯)
ピンク色のシリコンで歯茎部分が作られており、 バネ(クラスプ)がない |
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メリット |
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デメリット |
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マグネットデンチャー(部分入れ歯・総入れ歯)
残った歯根と入れ歯に磁石を埋め込み、磁力によって固定する | ||
メリット |
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デメリット |
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インプラントオーバーデンチャー(総入れ歯)
総入れ歯をインプラントで固定する治療方法 | ||
メリット |
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デメリット |
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